幼児期の学びー小学生の学びと何が違うの?

2歳・3歳から始める学びの習慣づくり

 幼児期の学びー小学生の学びと何が違うの?

幼児教育の重要性が言われる中、能力開発、早期教育など、気になるキーワードが飛び交うようになりました。確かに幼児期に「学び」の経験をさせることはとても重要でありつつ、
それは小学校以降の学習とは異なるもの。

幼児期にこそ行いたい学び(あそび)とは、どういったものなのか、
小学校以降の学びと比較しながらみていきましょう。

 

幼児期の学びとは

幼児期とは人生の土台が作られる時期。
この時期の子どもに「豊かな育ちの環境」を整えることは、とても重要です。

また最近は、脳科学等を用いて、幼児期の学びの重要性の根拠も示されるようになりました。
「人間の脳は10歳までに◯割が作られる」等を目にすれば、親としては「早く勉強をさせなければならない」と思ってしまうでしょう。
幼児期がもっとも学習の投資効果が高いと言われれば、早く何かやらせねばと感じてしまいます。

では、幼児期の学びとは何なのでしょうか。
幼児期の学びとは「あそび」のことを意味します。

文字を覚えたり、数字を覚えたり、もちろん好きな子どもは、興味に合わせて広げていけばいいのですが、
何かを「できるようになる」が、幼児期の学びということではありません。

幼児期とは、ゴールに到達することよりも、ゴールに到達する「プロセス」を大切にしたい時期。

早く正確に何かができるようになることが重要なのではなく、それができるようになる過程で、
好奇心がくすぐられるような経験をしたり、没頭してみたり、失敗してみたり、トライアンドエラーで
再び挑戦してみたり…。
ゴールに向かう過程において、こういった経験を積むことが、幼児期の大切な学びなのです。

当然、興味関心は個人によって異なります。
よって、幼児期には、一人ひとりに寄り添い、一人ひとりの好奇心を広げ、豊かな経験を積ませていくという
関わりが求められます。「皆と一緒のことができるように」よりも「自分の好きを追求」が大切にされる時期と言えるでしょう。

小学校以降の学びとの違い

小学校以降、学びはどうなるのでしょうか。

一斉授業が始まる小学校では、個人の好きなことを追求する学びからは離れ(一部の授業はその形態ですが)、与えられた課題に沿って学びを進めていくことが求められます。
1年生には1年生の、2年生には2年生の学ぶべきカリキュラムがあり、
それをこなすのが小学校以降の学びということです。

ここでは、「一人ひとりの興味に合わせて」ではなく、「与えられた課題を自分ごと化し、そこに興味をもって取り組んでいく」という力が求められるようになります。
幼児期の学びとは根本的に異なるのです。このギャップが小1プロブレムとして表れることも、
現代的課題となっているようです。

小学校以降の学びを成功させるためにも、幼児期に学びの楽しさ、興味の広がりを是非とも経験させてあげたいものです。急いでゴールに到達させる、プロセスは見ずに効率的にゴールに到達させるょうな学びを幼児期から行ってしまうと、学びの楽しさを実感しないまま、子どもは育ってしまい兼ねません。

幼児期には、小学校とは異なる学びがあることを、大人は理解しておく必要があるでしょう。

小学校の学びはバスに乗って皆で同じゴールに向かうようなイメージであり、
幼児期の学びは一人ひとり、好きなところをお散歩するようなイメージとも言われています。

幼児期の学びの質を高める工夫

では、具体的にどのような関わり方をすれば、幼児期の学びは豊かになるのでしょうか
ここでは、家庭でできる「あそびの工夫」と「言葉かけの工夫」をご紹介したいと思います。

 体験としてのあそびの工夫

子どもは、放っておけば勝手に遊んでいるものです。特に戸外や自然環境があるところでは、
いろいろな材料を見つけて子どもはあそびを創造していきます。

しかし、今どきの住宅環境(特に都心)においては、「便利すぎる」、「やってはいけないことが多すぎる」
など、子どもが自由に遊べる環境は保障されていません。
あそびを促す環境をつくるためには工夫も必要ということです。

あそびの材料としては、例えば廃材利用はおすすめです。
トイレットペーパーの芯、食品トレイ、プリンなどの空きカップやペットボトル等。
「決まったあそび方がない」これらの廃材があれば、子どもは自由に創造しながらあそびを展開していきます。廃材ですから壊してもOK。ぐちゃぐちゃにしても、壊しても怒られません。

あそびの自由度が増すとともに、ダイナミックなあそびにも繋がります。
使ったあとは、一緒にSDGsの観点から、どう処分するか考えてみてもよいですね。

自然に触れる、外あそびはとても大切です。ありとあらゆるものがあるのが自然環境です。
原っぱに座っているだけでも、子どもはいろいろなものを発見し、「なぜだろう?」と探究していきます。
また、自然は懐が広いので、飛んでもはねても怒られません。思いっきりボールを投げることもできるのです。

体をダイナミックに動かし、やりたいことを我慢せずに行えるのは、自然環境が一番です。
週末等を利用して、戸外に出てみると、新しい子ども発見があるかもしれません。

また、あそびにおいては、子どもに任せる時間をもたせることが大切です。
あそびとは、自分で考えて楽しむこと。
いたずらも大切な探索活動であり、ギリギリのところまで、子どもに任せることが、
質の高いあそびにつながります。

あそびのルールも子どもに作らせましょう。
もちろん、やってはいけないことは伝えなければなりませんが、子ども同士のあそびルールは、
子ども同士のやりとりから生まれていくもの。
大人のものさしに合わせて評価、意見をせずに見守っていく姿勢が大切です。

 

 言葉かけの工夫

周囲の大人がどのような言葉をかけるかで、あそびの質は高まります。

例えば、なかなかうまく行かないけれども頑張って取り組んでいる時、大人が手助けをすることは

簡単でしょう。しかし、ここは見守って待つ。
余計な言葉かけをしないことも、言葉かけの工夫として大切です。

また、問いをもって探求する姿勢も、あそびの質を高めます。
そのために、「どうしたらうまくいくかな」「次はどうやってみみょうか」など、
子どもに問いを投げていくことは大切です。親子対話に是非とも質問を意識してみてください。

さらに、子どもがやってはいけないことをしてしまったとしましょう。
その時に「駄目」と叱りつけるのは簡単ですが、失敗経験こそ、学びの質を高める経験となるものです。
理由も言わずに、禁止をするのではなく、「なぜ、駄目なのか」「どうしたらいいのか」を説明してあげましょう。

たとえ幼児期の子どもであっても、親が心をこめて説明することで、理解することができるはず。

次は自分で判断できるように、理由を説明する、教えていく。このような姿勢が幼児期の学びの質を高めます。

幼児期の子どもの親の心構え

学びの芽生え期ともいわれる幼児期には、一人ひとりの子どもに寄り添い、豊かな経験をさせてあげることが
大切です。もちろん、しつけは大切ですが、自由にさせられる範囲内では、是非とも子どもに自由を与え、自己決定を促しましょう。

今の「豊かなあそび経験」が、小学校以降の確かな学びの土台となっていくはずです。

 

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