2歳、3歳の幼児教室、一体何を学ぶの?

2歳・3歳から始める学びの習慣づくり

2歳、3歳の幼児教室、一体何を学ぶの?

幼児教室って、いつからスタートするのがいいのでしょう?もちろん、正解はありません。
家庭によって考え方は様々なので、0歳からスタートする家庭もあれば、幼児教室は行かない、
という選択も当然あるでしょう。

つまり、幼児教室に通う目的に応じて、どこを選ぶかはもちろんのこと、
スタート時期も変わってくるということ…。

時間とお金の投資を覚悟の上、それでも幼児教室に通わせたいのは、
日常生活にプラスしたい「何か」があるからです。
その「何か」とは何なのか、まずはそこを見極めることがスタートです。

小学校受験の準備

幼児教室に通う目的は様々です。
近所に子どもがいないから子ども同士の交流を求めて等もあるでしょうが、
自治体が行っている「子育てひろば」と一線を画したところでのニーズとなると、
能力開発を目的とした知育、
そしてエリアは限定されるでしょうが、小学校受験ための準備が多いはず。

ここでは、小学校受験の準備」に関して、深堀りしていきたいと思います。

年長さんの秋に行われる小学校受験。
国立、私立小学校を受験するなら、その時に、ある一定程度のことができていないと
難しいと言われています。
学校によって、求める力は様々でしょうが、一般的には、

口頭試問、行動観察、面接
ペーパー、手先の巧緻性、絵画工作、運動(体操)

などが試験の課題として出されます。

 

では、この準備に一体どれだけの時間が必要なのか…。
明確に◯年ということはできませんが、試験のときに、
「見たこともない」「やったこともない」「知らない」…と戸惑わないように、
お受験にはある程度の時間が必要と、幼児教室の先生はおっしゃいます。

いずれにせよ、準備期間が短ければ、「試験対策」の勉強となるでしょうし、
準備期間が長ければ、「土台となる部分の学習」がメインとなるでしょう。

つまり、たとえ早く始めたとしても、先取り学習をしながら、早く仕上げてしまうということではなく、
沢山の知識や経験を積むことができる、
強固な基盤、土台を作ることに、丁寧に時間をかけていくということになります。

早くから始める5つのメリット

準備を早くから始めるメリットを考えてみましょう。
例えば、2歳、3歳から受験の準備を始めるとどんないいことがあるのでしょう。
以下の「5つのメリット」について考えていきたいと思います。

①一つひとつを丁寧に覚えていくことができる
②イライラせずに準備できる
③嫌いにさせずに進むことができる
④子どもの個性を重視できる
⑤志望校をじっくり検討することができる
①一つひとつを丁寧に覚えていくことができる

ハサミにしても、色塗りにしても、いずれできるようになるんです。
しかし、ゴールが間近での準備なら、「とにかく当日クリアできるように」と、
要点だけを覚えがちに…。
しかし、子どもの中には効率化も、要点もありません。

子どもは「今」楽しいことを、「ここで」行いたいのです。
時間があるからこそ、丁寧に、楽しく行うことができる。

「楽しむ」という観点で、大きなメリットと言えるでしょう。

②イライラせずに準備できる

イライラは、もしかすると受験準備にはつきものかもしれません。
正直、ニコニコしたまま、受験を終えたという人には出会ったことがないくらいです。
しかし、よりイライラ度を下げるためには、親御様の心に余裕が必要です。

時間的な余裕は、精神的な余裕に繋がります。

受験の全体像を早めに把握すること、今後のシュミレーションをたてることで、
親御様の心に余裕ができ、お子さんに対して余裕をもって接することができるなら、
それは大きなメリットと言えるでしょう。

③嫌いにさせずに進むことができる
「プリントは大嫌い!」
「お勉強は大嫌い!」

良かれと思って行った受験の準備から、思いがけず「嫌い」が生み出されてしまうことはよくあります。
しかし、これは一番避けたいこと…。

まだ、正式な勉強が始まる前に、勉強が嫌いになってしまっては、
受験の弊害の方がよほど大きいという結果になってしまいます。

「嫌い」の背景には、できない、怒られる、急がされる…等々、子どもなりの気持ちがあるはずです。
早めの準備ならば、結果を急がず子どものペースに合わせることができるはず。
「嫌い」を作らないというのは、本当に大切なことと感じます。

④子どもの個性を重視できる

人にはいろいろなタイプがあります。
負けん気が強い子、自分らしさを大切にしたい子。みんなで進むのが大好きな子…。

もちろん、合格を目指して「できるようになること」は沢山ありますが、
受験の準備とは、決して「型にはまった子」を育てるための行為ではありません。
そうあっては、絶対にいけないと感じています。

ゆっくりと流れる時間があれば、その子の個性を見ながら準備を進めていくことが可能となります。
例えば頑張ったことに対しても、

「わあ、びっくりするほど最高の絵が描けたね!」
「あなたらしい絵が描けたね!」
「優しい色使いが素敵だね!」

など、子どもの個性に合わせた言葉を選ぶことができるようになるでしょう。
子どもの個性を尊重した上で進む受験こそ、真なる成長につながる受験と言えるでしょう。

⑤志望校をじっくり検討することができる

言うまでもありませんが、小学校とは、この先6年間通う学校です。
志望校は、子どもの個性、ご家庭の理念に合わせて選ばなければなりません。

学校のブランドや人気のあるなしで選ぶことなく、じっくりと考えて決めなければならず、
そこには時間も必要でしょう。

焦ることなく、多方面からの情報を集め、
お子さんにとって最高の志望校を見つけて頂きたいと思います。

早くから始めればいいというわけでもない

この様に、早くからの準備には沢山のメリットがあることがわかります。
しかし、最後にお伝えしたいのは、「早くから始めればいいというわけでもない」ということです。

早くから始めたとしても、心に余裕を持てない場合もあり。
早くから始めることで、逆に子どもが飽きてしまうということもあり。

ですから、最適なスタート時期は、お子さんを見ながら考えることが大切ということ。
「やってみてからの軌道修正もあり」と、柔軟に捉えていく姿勢も重要かもしれませんね。
子育てをしながら、親の力量は高まっていくものです。

 

 

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